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2024-07-25
知っておきたい!水分補給のポイント
『たくさんお水を飲みましょう』
いろいろなところでよく聞くフレーズかと思います。
でも、たくさんってどれぐらい?
飲み方ってあるの?
飲み過ぎってあるの?
etc...
お客様からもよく聞かれます。
そこで今回は水分補給のポイントについて解説していこうと思います!
熱中症や脱水を起こさないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◯最低でも1.2ℓ
水分排出量といって、人が1日に排出する水分があります。
その量なんと2.5ℓ!
尿、便、汗、呼吸などでそれだけの水分が出て行ってしまいます。
という事はその分体に入れなければどんどん体はカラッカラになっちゃいますね。
ただし飲み水で2.5ℓ補給する、という訳ではありません。
厚生労働省によると、人は食事で1.0ℓ、体内で作られる水で0.3ℓ摂取しているそうです。残りの1.2ℓを飲み水で補給する、という事になりますね。
※その方の活動量、年齢や性別、体格などでも違いがあります。
◯飲み方のコツ
一気飲みはNGです!
お水をあおるように一気にたくさん飲む、1日に10ℓ以上飲む、このような症状を『多飲症』といいます。
低ナトリウム血症を引き起こして『水中毒』となってしまいます。
そうならない為に、一気飲みではなくこまめに飲むようにしましょう。
喉が渇いている時点で人体の1%の水分が失われています。
2%でめまいや吐き気、食欲不振の症状が出てくるそうです。
こまめにちょこちょこ、喉が渇く前に水分補給!を意識しましょう。
◯ナトリウムも忘れずに!
夏場は塩分(ナトリウム)も意識しましょう。
汗をかけば塩分も体から失われていきます。
たくさん汗をかくときは、水分だけではなくスポーツドリンクや経口補水液でナトリウムを摂取する事も大切です。
普段から過度に塩分を摂る必要はありませんが、毎日の食事から適度に塩分を摂りましょう。
※かかりつけお医者様から水分や塩分の制限をされている場合は、お医者様によく相談の上、その指示に従ってくださいね。
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水分補給のポイント、いかがでしたでしょうか?
もちろん水分だけではなく、日頃からバランスのとれた食事や運動、質の良い睡眠をとるように心がける事も大切です。
この猛暑に負ける事なく、快適ライフを送りましょう♪
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